突然ですが、皆様、最近ちゃんと休めていますか。
睡眠時間はそれなりに確保しているし、休日もあるはずなのに、なかなか疲れが抜けない。
実は、そんな感覚を持っておられる方は、実は少なくありません。
今回から、「ライフパフォーマンスを高めるためのリカバリー戦略」というテーマで、睡眠や休養について考えていきたいと思います。
以下のような状態に心当たりはないですか?
こうした状態になると、「年齢のせいかな」と、避けようの無い現実のせいにしてみたり、「ダメだな、気合いが足りないのかな」とまるで自分がとても不甲斐ないかのように考えてしまいがちです。
しかし、実際には能力や意欲の問題ではなく、「回復不足」が関係していることも少なくありません。
現代人の脳と身体は、一日中、常に何かしらの刺激を受け続けています。
仕事をする。考える。判断する。人と関わる。スマートフォンを見る…その他、諸々。
ところが多くの場合「疲れたら休む」という発想はあっても、計画的に回復を促すという部分にも気を配っておられる方は、それほど多く無いように思います。
運動の予定は入れる。会議の予定も入れる。
しかし、回復を促すための行動の予定は入れていない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
ひょっとすると、「回復への取り組み」=「サボり」のような発想を持たれている方もいらっしゃるかもしれません。

回復とは、何かを頑張ることではなく、自分を整える時間を持つことかもしれません。
トレーナーとして活動している私が言うのどうかと思いますが(苦笑)、本当に大切なのは筋トレそのものではないと思っています。
仕事を頑張ることや、趣味を楽しむこと、家族との時間を大切にすること、そして大きな括りとして、「人生を充実させる」こと。
そのために身体を整える。そのために睡眠を整える。そう考えています。
つまり「健康の3要素」と呼ばれる「運動」「栄養(食事)」「休養(回復、睡眠)」は、この「人生を充実させる」ための手段にすぎないのです。
睡眠や運動は目的ではなく手段なのです。
特に睡眠や回復は、ピラミッドで例えると、最も最下層で人生を支えているもの。
食事や運動はその上に乗っかるものであり、睡眠・回復はこの土台があってようやく効力を発揮します。
つまり、睡眠・回復は、人生のパフォーマンスを高めるための土台なのです。
ここで睡眠にフォーカスしたいと思います。
睡眠というと、「何時に寝るか」「何時間寝るか」という事にに意識が向きがちです。
しかし実際には、睡眠の質は24時間どのように過ごしたかの結果とも言えます。
朝起きる時間から始まり、朝の光を浴びる、日中のしっかり活動する。
食事も含めた、夕方以降の時間の過ごし方も重要な要素です。
また心身のストレスも、睡眠を左右する要素に当然含まれます。
こうした積み重ねが、その日の眠りにつながっています。
だからこそ、私たちは上記のように「眠る事そのもの」に注意を払いがちですが、「眠れない」という結果だけを見るのではなく、「眠りやすい状態をつくる」という視点が大切になります。
このブログのテーマは「回復力」。
睡眠を整えることは生活習慣を整えることに繋がり、結果身体は自ずと整っていきます。
そしてその先には、スポーツやトレーニングに限らず、仕事や日常生活、人間関係、家族関係など、人生のあらゆるシーンでのライフパフォーマンスの向上があります。
「睡眠」はその為の大変重要なパートとなります。
そんな視点で、少しずつお話ししていきたいと思います。
次回は、
「疲れているのに休めない人へ」
というテーマで、眠りにくさの背景にある考え方や習慣について整理していきます。
実は、我が国日本に居住している私たちは、睡眠を自分ごととして捉える必要があるのです。
「フィットネスの向こう側」
魅力的で快適で丈夫な、ワンランク上の身体づくりを通じて、人生のパフォーマンス向上をサポートしています。
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